如月
バレンタインデーに因んだイベントが開催されていますね。
ここは、日本の盛り上がり程はないにしても、あちらこちらのカフェでホットチョコレートのフェスティバルが行われていたりしますね。好みのホットチョコレートのお店はどこのですか?
さて、お菓子を作っていると卵白だけ余ってしまった。ってことありませんか?この時期なら蕪蒸しに使ったりとお料理にもつかえますが、今回はフランスのお菓子で「カリカリした」と意味のクロッカンのご紹介です。
今回はメレンゲを少し立て、ナッツとチョコレートをザクザク入れたクロッカンです。カリッと薄いクロッカンとはまた食感が違うのですが、こちらも美味しいですよ。
ちょっと、チューイなのが好きであれば、しっかりメレンゲでお粉を減らし、アーモンドプードル、ヘーゼルナッツパウダーを増やして焼いてみてください。メレンゲを立てないで混ぜるだけで焼くと、もっと薄くてカリッと軽いクロッカンが出来ます。
<材料>
卵白 40g
グラニュー糖 25g
pastry flour又はall-purspose 30g
ココア 5g
アーモンドパウダー 10g
ヘーゼルナッツパウダー 10g
Scant sugar 又はグラニュー糖 35g
アーモンドダイス 50g
ピーカン 30g
ダークチョコレート(お好みの) 50g
☆今回はフランボワーズ入りの板チョコを使用
<作り方>
Pastry flourからSucanat sugar までは振るっておく。
ピーカンは手で小さくしておく。チョコレートもダイスにしておく。
1.ボウルに卵白(40g)を入れてホイッパーでほぐし、グラニュー糖(25g)を3回に分けてメレンゲを立てる。しっかり立てる必要はありませんが、ある程度ふわふわにします。
2.粉類から砂糖まで(振るってあるもの)を2度に分けて①に加え切るようにさっくりと混ぜ、続いて、アーモンドとピーカン、チョコレートも加えザックリと混ぜます。
3.(時間があれば)冷蔵で1時間ほど休ませます。
4.シートの上にスプーンを使って落とし、水でぬらしたフォークで押させるようにして広げます。
5.表面に粉糖を振って(無くても大丈夫です)300F で30分程焼きます。
橙葉
2007年にCanada バンクーバーに移住。2011年よりパティシエの方やお菓子教室で学び始め、本格的に学びたいという思い からル・コルドン・ブルー神戸校へ入学、菓子ディプロム取得、卒業。美味しいものって人を笑顔にしたり、ホッとさせたり。そんな幸せにを色んな方たちシェア出来れば嬉しいです。ブログでは日々のちょっとした出来事を綴っています。
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[文・写真:橙葉]