編集後記 2020年1月
Kazuho Yamamoto 『The Bulletin・げっぽう』読者のみなさま、新年明けましておめでとうございます。2020年・令和2年、みなさまにとって充実した一年になりますよう編集部一同お祈り申し上げます。
a journal of japanese canadian community, history + culture
a journal of japanese canadian community, history + culture
Kazuho Yamamoto 『The Bulletin・げっぽう』読者のみなさま、新年明けましておめでとうございます。2020年・令和2年、みなさまにとって充実した一年になりますよう編集部一同お祈り申し上げます。
寒いカナダでちょっと暖かいトピックをと思い今回はポリネシアンダンサーの千春さんにお話を伺ってみました。
KAO (a.k.a. Sleepless Kao) 美ら海 「Meets」の取材で行った和歌山県色川に続き、ただいま沖縄に来ております。
バンクーバーで会った千鶴さんこと「チーちゃん」に会ったのはかれこれ15年前、和歌山県の色川で民泊を始めるとは思いもしませんでした。以前「MEETS」でも取材したソルトスプリングアイランドのカイさんや共通の知人が何人もいたことが発覚して(世界は狭いなぁ)と思うばかり。日本一時期国のついでに「チーちゃん」を訪ね、取材させてもらいました。
KAO (a.k.a. Sleepless Kao) VIFF国際映画祭は映画三昧 『人間失格』など蜷川ワールド炸裂で面白い作品や樹木希林さんの遺作など今年も心に残る作品がいくつかありました。『江戸あばんぎゃるど』 “Edo Avant Garde”、本当に良かったです。失礼ながらドキュメントだし観なくてもいいかなと最初は思っていたのですが、なぜか私個人のアートサイトからコンタクトをしてきて、丁寧なメールをいただきました。
走馬灯(影絵が回転しながら写るように細工された灯籠。回り灯籠)をモダンで可愛らしいデザインにした『Magic Lamp』を作っている康平くんにインタビューしてみました。
ご縁があって友人の紹介で猫シッターをしたお家の家主さんは私がワーホリで来た94年から名前を知っていたガラスアーティストの竹ノ内直子さん。
■地域社会で共有されている危機感 8ヶ月ぶりにバンクーバーに来ています。今回バンクーバーに来てまず痛感したことは、もともとの低所得地区(DTES地区)で低所得層が暮らすことができる空間的範囲がどんどん狭くなっていること、一方で低所得層の人数は変わらないか増加しているため、そうした人たちが残された空間に集中せざるを得ないということです。
KAO (a.k.a. Sleepless Kao) エアフェアがドロップしたこの時期に旅行にでも行こうかなと計画していたところ、ひょんな事から猫シッターを頼まれました。
KAO (a.k.a. Sleepless Kao) アート学校での「サマーキャンプ」という名の夏季特別授業の仕事が終わり、Squamishのキャンプに行く。ここはプライベートキャンプ場でビックリなのはSquamishのダウンタウンから車ですぐ、キャンプ場には売店もアイスクリーム屋もあって、シャワーも水洗トイレもあって至れり尽くせり。