去る2009年9月、3日間にわたって当地でJCCA人権委員会が主催した日系人の収容体験を語り合う会議“Honouring Our People—Stories of the Internment”(日系人を称える‐収容の物語)が行われた。この会議には第二次大戦中の移動、収容の体験者や家族や友人などが一堂に会して、当時の体験を聴き、話し合い、それから学ぶ稀有の機会であった。
4月7日〜9日の3日間、ロイヤル・ウィニペグ・バレエによる「Going Home Star - Truth and Reconciliation」の公演がクイーンエリザベス劇場にて行われる。先住民の人々が家族から引き離され寄宿学校(Residential School)に入りそこで様々な辛い経験をしたという歴史をインスピレーションとして製作がされた。この作品には日本出身のバレエダンサー・三野 洋祐さんがチャーリーという寄宿学校の生徒役として出演している。