Category Nihongo

日本の憲法記念日に寄せて 「憲法9条の会(VSA9)」が 討論会を予定

 私たちJCCA人権委員会は、平和の問題、特に憲法に盛り込まれた国際平和主義に関心を寄せている。戦争や内乱は人権侵害の最たるもの、そう考えて当地の「憲法9条の会」と協力してきた。戦争や内乱の危機的状況に直面して、時の施政者や一部の市民は自由や権利を制限したり、一時、停止するのはやむをえないと考えがちであろう。しかし、管理社会の考え方から、一時停止が恒久化しない、という保障はない。また自由や権利を一時的に制限しても、後日、それに対する補償を提供すればいいではないか、という考え方も危険である。
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バンクーバー日本国総領事館総領事岡田誠司インタビュー

 過去数年にわたって日系カナダ人イベントに参加している方は、岡田誠司総領事に出会ったことがあると思います。岡田総領事は地域コミュニティで活躍しており、その寛大で思いやりのある人柄と、餅つきやサックス演奏会などの多くの行事に進んで参加していることで知られています。
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Local Spotlight: Naked Night Bike

主人公MaudeとE.L.は高校時代からの付き合いで、至って平凡な夫婦。日々子作りに励むものの中々子供が出来ないでいた。 ある日、妊娠テストの結果がダブルライン(つまり妊娠)と出てMaudeは興奮を隠せない。医者での血液検査で確認をとった後、E.L.に知らせるつもりでいたが、職場のちょっと図々しいTraceyにうっかり妊娠の事を話してしまう。
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萬蔵が行く(3)

かつて幼児の子守りは、祖父母か年長の娘の役割だった。だが、徒手空拳で移民して来た人たちに祖父母を呼び寄せる余裕はなかった。だから、幼い二世を日本の親元に預けて高等小学校を終える頃まで面倒を見てもらうというケースが多かったようだ。その間、移民親たちは身を粉にして働き養育費を親元に送り続けたのである。そして養父母はその仕送りを当てにしていた。
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移住者の活躍する団体「桜楓会」

今から12年前の2002年はグレーターバンクーバー移住者の会の創立25周年記念でお祝いの1977-2002特別誌が発行された。日系移住者の90%以上が加奈陀の西部BC州の太平洋沿岸地域に定着し、1889年に加奈陀に初めて日本国領事館が開館した。当時の加奈陀在留邦人は300人だと伝えられている。日本からの女性第1号移住者はシシド・ヨウさんでオオヤ・ワシジさんの妻になる為に渡加し、1889年にオオヤご夫妻に加奈陀最初の日系2世が誕生している。
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JCCA 人権委員会の対外的活動から

私たち、JCCA の人権委員会のメンバーは折に触れて当地の少数民族グループや外国、とくに日本の人権擁護を促進する団体と連絡があり協力している。1937年の南京事件、あるいは従軍慰安婦に対する陳謝や補償問題ついて私たちの立場や意見を求められることもある。その一例として、南京事件がある。
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