Category Nihongo

移住者の活躍する団体「108周年記念祭」

私が学生の頃、BC州で一番古い図書館の館長管理下で絵画の展示を任されたことがあった。知り合いの家屋改造取り壊し作業者が持ち込んだ『石の破片』が大きな波紋を呼んだ。長方形の赤石で積まれた煙突を取り壊したら暖炉の土台から加奈陀産ではない石が出てきた。暖炉の基礎石は宮城県の墓石だった。日系人の『排斥』を知らなかった私は顔見知りの長老に尋ねた。長老は私に背を向けて、長い沈黙が続いた。
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8月:JCCA会長からのメッセージ

 まず初めに6月17日に隣組集会室で行われた The Bulletin/ 月報 の今後についての討論会にご出席頂いた皆様にお礼を申し上げます。関係者の皆様におかれましても、ジョン・エンドウ・グリーナウェイ(編集長)、山本一穂(日本語編集)、笠井かおり(同上)、アン・ジュー(広告担当)、マイケル・トラ・スパイアー(配布担当)などThe Bulletin/ 月報スタッフに会っていただく貴重な機会となったと思います。
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萬蔵が行く(7)

 リドレス活動家の二世ロジャーオバタと水薮幸治氏が何度か僕に呟いていた。ほとんどの一世が個人補償を追求するNAJCに背中を向けていた中で、「トロントの北村高明さんと、ケローナの角野本太さんはNAJCを支持してくれた希有な一世だった」という。角野さんの半生記を掲載し、北村さんにはシューマック通りのお宅に何度も呼ばれて話を聴かせていただいていたので「希有な一世」であることはよく理解していた。特に北村さんは、静かな明治男の気風を秘めた正義漢だった。今も尊敬して止まない。正確を期すと、 一世の中ではリーダー格だったバンクーバーの田頭ハツエ、トロントの平松豊志の両氏もNAJC支持派だった。
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HAFU ハーフ ー日本は多様化しているー

近年、私達の様に海外に居住する日本人が増えているのと同様に、日本に居住する外国人の数も増えてきている。また、日本政府の統計によると、国際結婚の件数は1980年の5,545件から今現在では30,000件以上となる。日本の国際化に伴い、年々生まれてくる新生児の内49人に1人は日本人と外国人に間に生まれた子、ハーフであると言う。
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働きing: ハンター石川・英遠

ミュージシャンとしてのキャリアが始まった頃は、生活を維持する為に楽しくない仕事もお金の為にやったりしていました。毎年、そういった仕事の分量が減り、楽しんでできる仕事の量が増えて来ています。将来的にその割合が100%になればと思っています。
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Strawberry&Orange Muffins

苺の美味しい季節になりました。ほんのり甘く、ふんわりしているカップケーキのようなマフィン♪お散歩やハイキングのお供にいかがですか?当日より、翌日の方がしっとりし、甘みも増して美味しいです(^−^)
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移住者の活躍する団体「NAVコーラス」

 2007年に大塚聖一前バンクーバー日本国総領事在任時、それまでは天皇陛下誕生祝賀会の際に国歌のテープを流していたが、『あまりにも貧弱なので、何とかならないか』という相談に対し音楽愛好者代表(妹尾翠さん)により、結成された。当地には合唱の出来る人が沢山いるから、国歌を合唱で英語で『オー カナダ』を歌うということになり地域で活躍している合唱団に尋ねた。
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