編集後記2024年7月

Ku&Kao:イベント盛りだくさんの夏が来たぞ!!

六月はとても多くのイベントがあり忙しくも楽しい日々を送ることができました。

KU

Southern Waveによるウィスラーでの三線公演に始まり、Kaoさんとのクッキングクラス。日系センターでの楽一お神輿による獅子舞パフォーマンス。そして22日にあったバンクーバー沖縄太鼓の主催によるIchari-Van Night。私の家の周りでもフェスティバルが開催され、夏の訪れを強く感じさせられます。Kaoさんと出会ってから色々なイベントにご一緒させていただいていますが、Kaoさんの三線の上達ぶりは凄まじいです。次のイベントはPowell Street Festivalとなります。お時間があればぜひ私たちの演奏を聴きにきてください。

KAO (a.k.a. SleeplessKao)

「バンクーバーでの日本の行事 、アート三昧」

最近は絵を描くことがおざなりなのでアートをしていないように思われるかもしれませんが、ミュージックもアートですね~。そして料理もアートのひとつ。ということでJCCAの料理教室で行った「定食と三線」イベントは好評に無事終えました。Kuの料理と教え方の上手さに新たな発見でした!参加された皆さんの驚くほどカラフルで美味しそうな定食がトレイに並び、私もハッピーな気持ちになりました。定食をみんなで食べながら聴く私とKuの三線ミニコンサートも喜んでもらえてほんと嬉しい。またこんなイベントを企画したいと思っているので乞うご期待。

 

 

6月23日は沖縄戦戦没者追悼の日。日系センターで「Ichari-Van Night」と称したイベントが行われました。沖縄の食べ物や伝統芸能を体験できるコーナーやステージでのパフォーマンスなど盛りだくさん。私は三線コーナーでビデオ係として沖縄の工房でヘビ皮の三線を作っているクラフトマンの映像を流しましたよ。どのようにして私が買ってきたヘビ皮三線が作られたかを知るとちょっと感動です。Kuはここでも教えるという才能を発揮。缶で作ったカンカラ三線をワークショップに参加した生徒さんに根気よく教えていました。イベントの最後にはステージで沖縄から世界へ平和の想いを込め舞香花~SAGARIBA-NA~を世界一斉演舞。そしてバンクーバー沖縄太鼓の力強いパフォーマンス。沖縄の歴史を勉強してより一層三線を好きになりました。

先日、polygon galleryで行われた金継ぎワークショップに友達と参加してきました。私は欠けた皿はすぐ捨ててしまうので家には割れた皿がありません。ワークショップのために彼の家から割れた陶器を借りてワークショップに持って行ったのですが、綺麗に金継ぎができたので返さず自分でキープすることに決めました。(笑)先生のゆかさんは優しくて、クラスは笑いが絶えずとっても楽しく参加してほんと良かったです。一週間ほど乾かさなければいけないので、出来上がったお皿を使うのが今から楽しみです。日系センターでも金継ぎワークショップを予定しているそうですので、ゆかさんのサイトをチェックしてみてください。

Three Little Spruce

本誌はパウエル祭のためのプログラムとなります。あっという間にパウエル祭の時期がやって来たな~と驚きながら編集作業をしています。7月は私もKuも編集長のジョンも太鼓や神輿(みこし)、三線グループとそれぞれ所属しているので準備に駆け回ります。

8月3日、4日のお祭りで私は「Sleepless Kao」としてアート販売のブースを出しています。ジョンは山椒太鼓。kuは「楽一」の獅子舞にMiyake Taiko、そして私とKuは「Southern Wave」として三線を弾く予定です。皆さん、パウエル祭でお会いしましょう!