Category: JCCA Human Rights Committee

こまがた丸事件百周年に寄せて

100年前の1014年には世界史にとって重要な事件が起こっている。世界大戦の勃発である。しかし、 ここカナダにとって、特にアジア系のエスニック・グループにとっては、別の意味での重要な年でもある。すなわち、今年は「こまがた丸(駒形丸)事件」の100周年にあたる。そのため、1880年代以降のアジア系の住民や移住希望者に対する偏見、差別を象徴するこの事件が想起されているのである。

BC州政府による中国系カナダ人に対する陳謝に寄せて

 当地の「サン紙」、「グローブ紙」などメデイアが報じているように、去る5月15日、ヴィクトリアの州議会でクリスティ・クラーク州首相は歴史的な州の中国系市民に対する差別の政策の誤りを認めて、州議会でBC州の陳謝、すなわち、公式の謝罪を発表し、与野党一致でこれを支持する立場が明らかにされた。州議会で承認された決議のなかで以下のように述べられている。

日本の憲法記念日に寄せて 「憲法9条の会(VSA9)」が 討論会を予定

 私たちJCCA人権委員会は、平和の問題、特に憲法に盛り込まれた国際平和主義に関心を寄せている。戦争や内乱は人権侵害の最たるもの、そう考えて当地の「憲法9条の会」と協力してきた。戦争や内乱の危機的状況に直面して、時の施政者や一部の市民は自由や権利を制限したり、一時、停止するのはやむをえないと考えがちであろう。しかし、管理社会の考え方から、一時停止が恒久化しない、という保障はない。また自由や権利を一時的に制限しても、後日、それに対する補償を提供すればいいではないか、という考え方も危険である。

JCCA 人権委員会の対外的活動から

私たち、JCCA の人権委員会のメンバーは折に触れて当地の少数民族グループや外国、とくに日本の人権擁護を促進する団体と連絡があり協力している。1937年の南京事件、あるいは従軍慰安婦に対する陳謝や補償問題ついて私たちの立場や意見を求められることもある。その一例として、南京事件がある。