映画『バンクーバーの朝日』が撮影された街 栃木県足利市 その2

東京から電車で約2時間のところにある栃木県足利市には現在でも映画『バンクーバーの朝日』の撮影された際のセットが街中の所々に残っています。本来解体され、廃棄される予定だったセットの数々ですがボランティアやエキストラで携わった人々が有志で集まり映画のロケ地であった足利市を盛り上げていきたいという思いで行われている活動をご紹介します。

鑁阿寺(ばんなじ)

鑁阿寺(ばんなじ)

足利氏の氏寺で、本尊は大日如来。もともとは足利氏の館であり、現在でもお寺の周りには土塁と堀がめぐっており、鎌倉時代前後の武士の館の面影が残っている。

市民からは「大日様」と呼ばれ親しまれている。

鑁阿寺(ばんなじ)
足利市家富町2220(JR足利駅から徒歩7分)

鑁阿寺の中にも漁村の映画セットの一部が展示されています

鑁阿寺の中にも漁村の映画セットの一部が展示されています

鑁阿寺の中にも漁村の映画セットの一部が展示されています

鑁阿寺の中にも漁村の映画セットの一部が展示されています

この横にある大日茶屋の足利シューマイは肉なし、ソースで食べるというもの。撮影中に現場にも差し入れられ、スタッフや役者さんたちに大好評だったとのことです。

板町's インテリア&キルトショップれんがのハニーワッフル

板町’s インテリア&キルトショップれんがのハニーワッフル

朝日軍のロゴをかたどったメープル・クッキーや、撮影中に人気だった食べ物、カナダの食文化(サーモン等)にインスピレーションを得た朝日フードも町のあちこちにあります。撮影中の差し入れで人気だった板町’sインテリア&キルトショップれんがのハニーワッフル(写真:バンクーバーの朝日 勝手に応援団より)

朝日軍のユニフォームとボールの形をしたメープルクッキー

朝日軍のユニフォームとボールの形をしたメープルクッキー

スタンプラリーのスタンプも手作り

スタンプラリーのスタンプも手作り

街中のあちらこちらにあるセットの側にはオープンセット巡りのための手作りのスタンプラリーが設けられていた

足利学校

足利学校

4月21日に日本遺産に認定された史跡足利学校は日本で最も古い史跡としても知られています。訪問時には孔子76代目子孫の孔さんがツアーをしてくださいました。

足利学校
足利市昌平町2338
JR足利駅より徒歩10分

おもてなし力120% の足利市民の皆さん

おもてなし力120% の足利市民の皆さん

おもてなし力120%の足利市民の皆さん。ご案内頂き、ありがとうございました!(向かって左から)モデギ靴店オーナー茂木さん、バンクーバーの朝日勝手に応援団柏瀬さん、コムラボメンバー早川さん、衣装展スタッフ丸島さん

足利市の『バンクーバーの朝日』情報はこちらから

フェイスブックバンクーバーの朝日 勝手に応援団   
コムラボwww.com-labo.com

[文・山本一穂]