『バンクーバーの朝日』オーディエンス・アワードを受賞

after the game

バンクーバー国際映画祭の最終日10月10日(金)、クロージング・ガラのスクリーニングに先立ち、オーディエンス・アワードとその他の賞の受賞者が発表された。そこで、石井裕也監督作品『バンクーバーの朝日』がロジャース・ピープルズ・チョイス・アワードに選ばれた。この賞は、映画祭に出品された長編作品の中で、観客の投票が最も多かった作品に与えられる。

昨年の映画祭でも是枝裕和監督作品『そして父になる』が同賞を受賞し、日本からの映画が2年連続の受賞を果たした。

同日には『バンクーバーの朝日』の最終上映も行われ、そこで国際映画祭プログラミング・ディレクターのアラン・フラニーが12月に映画を再上映するという発表もされた。

その他のオーディエンス・アワードは以下の通り。

VIFF Most Popular International Documentary Award
GLEN CAMPBELL: I’LL BE ME (dir. James Keach)

VIFF Most Popular Canadian Feature Film Award
PREGGOLAND (dir. Jacob Tierney)

VIFF Most Popular Canadian Documentary Award
ALL THE TIME IN THE WORLD (dir. Suzanne Crocker)

Runners-up:
MARINONI (Dir. Tony Girardin) and JUST EAT IT: A FOOD WASTE STORY (Dir. Grant Baldwin)

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