編集後記 2020年1月

Kazuho Yamamoto

『The Bulletin・げっぽう』読者のみなさま、新年明けましておめでとうございます。2020年・令和2年、みなさまにとって充実した一年になりますよう編集部一同お祈り申し上げます。

 さて、カナダは日本と違ってクリスマスから元旦までお休みで、1月2日から仕事始めなところが多いですが、5日まで休む人も結構いるようです。今日メールをしたとある人の不在時の自動返信のこの部分が面白かったので簡単に訳して紹介します。

 

12月24日〜1月1日:ホリデーで家族と過ごしているのでメールは返信しません。

1月2日〜1月6日:まだホリデーで食べた物を消化中なのでメールの返事が遅れます。

1月7日以降:普段の生活に戻るので普段通りのペースで返信できると思います。

 

こんな自動返信、やってみたいです(笑)この人の留守電グリーティングは一体どうなっているのか気になりました。これを長々と説明していたりして!

ホリデー中ではなかったのですが以前自動返信で来て、面白いメール管理方法だと思ったのを以下紹介します。この自動返信、同僚にシェアしたら「これは夢のような自動返信だねー!」って言ってました。休暇から帰ってきたら300通〜500通が受信箱に待っているのが通常の仕事柄、こんな自動返信できたら最高です。

 ○月×日〜○月×日まで休暇をいただいております。この間に受信したメールは読まずに削除します。もし重要な要件で返信が必要な場合は○月×日以降に再度メールして下さい。どこかからスタートしないとやっていけないと思い、この方法を思いつきました。恐れ入りますが私のメールマネジメントの実験にご協力お願いします。

 今年の抱負ではないですが、数年ぶりに日記をつけようと思い日記帳を購入しました。手のひらサイズで1ページに3日、1日4行の日記帳です。これなら書く量も多くなく、持ち歩きも便利で続きそうです。今年もよろしくお願いします。

KAO (a.k.a. Sleepless Kao)

 2020(トウェンティートウェンティー)って語呂の響きが良いので口にする度に気分が上がります。何か良いことが起きそうな感じがしてなりません。

 とはいえ年末は日本旅行の疲れが出たのか原因不明の腹痛を起こし、トイレから出てこれない状況にノ(お食事中の方はごめんなさい)

脂汗をかきながら痛さの中で「これはクリスマスもお正月もご馳走が食べれないかも」とそればかりを心配していました。

 病院の待合室で長々と待つのを想像するだけで(家で寝てればいいや)と思ったのですが、友人たちに「軽い病気と決めつけず、歳も歳なんだからちゃんと病院に行って診てもらったほうがいいよ」と再三言われてクリニックに行く。

 フードポイズンだとばかり思っていたのですが、なんてことはないストマックフルーでした。今年はけっこう流行しているらしいです。これまでストマックフルーなるものになったことがなかったので(これか〜、こんなに苦しいのか〜)と目から鱗でした。

 驚いたのは処方される薬はなく、「1週間はお腹が痛いかもしれないけど我慢できなかったら市販のGravolでも飲んでね」と言われたぐらい。それでも「血便が出たらまた病院に来てね」と医者。

すごい病気なんだか軽い病気なんだかよくわからないノまぁ、風邪なんだろうけど。

兎にも角にも「新年明けたらFull physical(健康診断)の予約を取ってください」と言われる(歳も歳だから)もうこれは自虐ネタです(笑汗)

キリスト様のお誕生日に焼肉(意味がわかりませんが笑)

 健康があっての『美味しいものも食べれて楽しく暮らせる』ということを身をもって体験した年末。大丈夫かなとビクビクしながらクリスマス当日にお粥生活からご馳走生活に戻しました(笑)

 皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。