Category: Nihongo

7月:JCCA会長からのメッセージ

 日系カナダ人コミュニティの非常に献身的なメンバーであったベティ井上氏が逝去されたことを受け入れるには、大変な悲しみが伴います。夫であるロイ氏や親族、そしてベティ氏が生涯で関わった人々に、心からお悔やみ申し上げます。

この素晴らしき世界(その2)

 ルイ・アームスストロング等のヒット曲<この素晴らしき世界(What a Wonderful World)>のノリで、体験したり見聞きしたことのある各国諸民族の長所、好ましい特徴を挙げてみる試み、その後半はまず地中海に突き出た長靴のようなイタリアから。今日世界中の大衆がその文化に接する媒体はなにより<イタリアン>、ピザやパスタに代表される料理だ。ふんだんに用いるトマトが食材に<旨み>を与える天然MSGが含有することも理由の一つではないか。

萬蔵が行く(6)

高村光太郎の詩「道程」に「僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る」とある。冒険者を魅了する言葉だ。だが、ある山男曰く、山登りでは「君の前にトイレはない。君の後にトイレはできる」なんだそうだ。「後塵を拝す」という言葉があるけど、後から来た登山者には目障りかもね、というと、「いや、あれはケルンみたいなもんだ。人間がいたことの証明だ」と笑い飛ばした。

映画鑑賞:映画館 vs 自宅

映画をVOD(Video on Demand)で鑑賞する事が当たり前になってきた今日この頃。従来の配給ルールが崩れ、DVDの発売や一般のTVチャンネルでの無料配信が以前よりもずっと早くなりました。ヒット作は、まだ映画館で上映しているにも関わらずDVDも発売になる事があります。テレビ画面も大きくなり自宅でのんびり映画鑑賞をする事を好む方々が増えているのに対し、映画館の独特な雰囲気の中、従来通りビックスクリーンで映画鑑賞をする事を好む根強い映画ファンもまだまだ大勢いらっしゃる事と思います。個人的にはやはり映画は映画館で見るのが楽しいですね。

働きing:金丸英顕

前回のゲストYUKAさんから空手の先生とご紹介頂いた金丸さんですが、お話をしていくにつれて、指圧セラピスト、鍼師、スポーツアパレル販売等その他のプロフェッショナルなお顔を持っていることも判明しました。
 今回は、そんなマルチタスクな生活でのやりがいやチャレンジについてお伺いしました。

何でも好奇心「日加貿易」

日本からの加奈陀への最初の入国者は1870年代だったと祖人から語り継がれている。在加同胞の脳裏には上州人で通称『桐生君』という人が明治16年(1883)サンフランシスコから北上して加奈陀入りしたと語り継がれている。『紀州又』や『勘助』も激動の開拓物語を伝道として残している。ススキ龍平、須賀じゅう、北兼和助、クチュウの大工さんの物語りもある。其の頃のBC州内の中心地は船で往来できる港町NW市であった。

こまがた丸事件百周年に寄せて

100年前の1014年には世界史にとって重要な事件が起こっている。世界大戦の勃発である。しかし、 ここカナダにとって、特にアジア系のエスニック・グループにとっては、別の意味での重要な年でもある。すなわち、今年は「こまがた丸(駒形丸)事件」の100周年にあたる。そのため、1880年代以降のアジア系の住民や移住希望者に対する偏見、差別を象徴するこの事件が想起されているのである。

働きing: Yuka Tsuen

 はじめにお話を訊くのは、通円悠花(つうえん ゆか)さん。

「えん=縁」、ここから人の輪が広がっていったらいいなぁとトップバッターに抜擢しました。

萬蔵が行く(5)

世界には日本人の名を冠した山が三つあるという。2011年のUemura Peak・グリーンランド(探検家・植村直己)、1984年の Mt. Nagata・南極大陸(南極観測隊長・永田武 )、そして、1977年のMt. Manzo Nagano・カナダ(日本人移民第一号・永野萬蔵 )。